この記事を手に取っていただき、ありがとうございます。
なんちゃってエンジニア Mojatto でございます。
だいぶ前の話にはなりますが、手の動きに焦点を置いたモーショントラッカーで業界では有名な「UltraLeap」さんの新しいハンドトラッキングカメラである、
「LeapMotion Controller 2」
を購入してみました。
https://amzn.to/3N3vK5G
「LeapMotion Controller 2」って何?
- 2012年に発売された「LeapMotion Controller」の第2世代 = 11年ぶりの正統後継製品!!
- 手の動きを検出しPCアプリケーションに取り込むことができるセンサー
- 骨構造や関節構造を含む27要素の動作を検出することができる
https://leap2.ultraleap.com/leap-motion-controller-2/
初代と何が違うの?
- 本体サイズが 30 % 小型化された
- 25 % 省電力化されより少ない電力で動作可能になった
- 初代でネックだった発熱問題がある程度解消されている
- 認識範囲 (カメラの視野角) が向上した (140°x120° → 160°x160°)
- スタンドアロン型HMDデバイスに直接接続して使用できるようになった (Snapdragon XR2搭載機への対応が謳われている)
- 正規代理店取扱のもとAmazonから購入できる (初代もそうだったかも・・・?)
開封の儀
開封の要素を書くようなデバイスでは無いと思いますが・・・
記事冒頭にあった画像は、実は箱ではなく本体とアクセサリーの2つの箱をまとめるカバーです。
横方向に引き出すと、中の箱が現れます。
箱のサイズが内容物に釣り合ってないような、一つにまとめても良かったんじゃ・・・という気もしますが。
画像下がLeapMotion Controller 2本体が入っている箱、画像上がPCなどのデバイスとLeapMotion Controller 2を接続するためのUSB-Cケーブルが入っている箱です。
内容物は以下の通りです。
- LeapMotion Controller 2 本体
- USB 3 Type-C to Type-C ケーブル
- マニュアル
本体を持つとこんな感じ。初代もかなり小さいサイズでしたが、より小さく、薄くなっております。
接続は USB-C 端子となりました。はい、神です。
初代は USB Micro-B 端子でした。
Apple AirPods Proと並べてみると、こんな感じ。
2~3時間ほど遊んでみた使用感
- 体感認識できる距離が増えた気がする
- 熱問題は確かに改善されているが、数時間使っているとそこそこ熱くなるため全く熱くならないわけではない
(初代は30分程で触れないほど熱くなるケースがあったが、そこまでではない) - 本体側が熱ダレで機能しなくなるケースは減っているので、本体側の信頼性は向上していると言えるだろう
(今のところ遭遇はしていない)
これからの使い道
Unity・UnrealEngine 両方に向けてSDKが公開されているようなので、サンプルいじりから始めて、目標としては今作っているARアプリと組み合わせて、NecoMaidと好きな場所でじゃんけんできるアプリでも作ってみようかなと考えています。
VIVE XR Eliteにマウントする方法を考えないと・・・・
あとがき
11月、いろいろバタバタしていたおかげで記事の投稿がギリギリアウトなタイミングになってしまいました。
12月は 「Unreal Engine (UE) Advent Calendar 2023」に初めてエントリーする覚悟を決めたので、スケジュール管理をしっかりしつつ記事執筆に挑もうと思います。
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